生き方を変えることにしたオヤジのブログ

いわゆる管理職だった。でも大病をキッカケに生き方変えた。

「 家族は勇気を与えてくれる 」という事実

単身赴任をしていると、仕事が終わっても家に帰って食事して寝るだけ。

まあ世の単身赴任者は皆同じような生活だろうと思う。

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田舎の秋の空はまさに清々しく気分を爽やかにしてくれますね

 

その中でどうしても避けられないのが「 家族の心配 」と「 一人の侘しさ 」だ。

ニュースで様々な事故や詐欺のことを聞くと本当に心配になるし、仕事で辛いことや

心配事があると家族に頼りたくなる。

もちろん今の世にはスマホがあるので連絡など造作もなくとれる。

しかし変に愚痴や心配事を吐露しても、メンタルエラーを起こしている私の場合、

家族に心配を与えてしまう恐れがあるのでそう簡単に言えない。

「 家族 」とはそう言うときのために存在しているので素直に話せば良いだけなのだが・・・。

 

ではそう言うときの私の対処法はどうするか、それは多分ほぼ皆同じだと思うが

「 写真 」「 動画 」などの「 メモリー 」に頼る。

 

「 一生懸命働いても報われない、満足できない、心配事が払拭できない 」

これはもう私の性格と仕事の性質上どうしようもない。

「 生き方を変える 」ことに挑戦中の自分にとって大きな宿題でもある。

 

話は戻るがそんな苦しいとき、ふと「 家族との思い出 」を思い出してみたり

写真を見たりする。

これが予想以上に私のメンタルを楽にしてくれる。

だいたい暗く苦しい気持ちになっているときは仕事の心配事だ。

そんな時はもう一度思い出す

「 仕事のために生活しているんじゃない、生活のために仕事いているんだ。 」と。

 

役職者ではなくなった今、仕事の成功に対して以前ほどのプレッシャーはなくなった。

だからこそ自分を休めるときに余計な心配をして行動を制限せずに

「 たった今を大切に生きる 」んだ。余計な心配事は置いておくこと。

 

先日、脳出血の定期通院をしてきた。初めてメンタルの件を先生に話したところ

「 心配性とか感が込みすぎが一番ダメだよ。気分転換して外に出て好きな事しなさい。あいんまり考えたってしょうがないんだよ。起きることは起きるし何もないときはずっと続きはしないんだから 」と言われた。

メンタルの病院の先生の話より響いた。

 

よく書くがここは自分の気持ちを整理するために作ったブログだ。

書いているうちに何かに気づき、整理が着く。

 

実は今の今まで明日の仕事のことで気になって気持ちが塞いでいた。

だから思い立って書き始めた。

さっき気分転換に先生の云う通り散歩をして来たら少し気持ちが晴れた。そして家族の写真を見て思い出を考えていたら楽になって来た。

 

私は「 職場のため・仕事のため 」に生きているんじゃない。

「 自分のため・支えてくれる人のため 」に生きているんだ。

だから家族は「 本当の宝物 」だ。

「 好きな事だけ 」をして生きていくことは出来ないだろうが

「 好きなことを我慢してまで 」仕事に打ち込む必要など全くないのだ。

私はそう考える事にしている。

 

今回もまた、纏まりのつかない文章にお付き合い頂き本当にありがとうございました。

 

「 VAIO S15 」2か月間使用してみた話

なんだか急激に寒くなってきてしまいましたね。

いつものス〇バで書いていますが今季初のホットを頼みました。

(試食に小さな小さなケーキ頂いたけど朝ごはん食べたばっかりで・・・笑)

 

さて、以前パソコンのレビューの真似事記事を書いてみたところ、思いのほか

よく読んでくださっていたので今日はその味を占めたレビューごっこ第2弾です。

以前のレビューは以下のリンクからどうぞ↓

t-dais.hatenablog.com

 

今日はSX12より先に購入していた(とはいえ2週間くらいしか違わないけど)

現在のVAIO(株)のフラグシップである「 VAIO S15 」(以下「S15」)をご紹介します。

S15・・・・う~ん、なんとも「 速そうな 」名前だ。(往年の車ファン)

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林檎マークと引けを取らないと思うVAIOロゴ

 

まずは購入したスペックから

【 VAIO S15 】

CPU     第8世代 インテル CORE i7 8750H 2.2GHz(6コア12スレッド)

モリー   16GB

ストレージ  SATA SSD256GB + HDD1TB

ディスプレイ 4K Ultra HD

光学ドライブ DVDスーパーマルチ

 

ざっとこんなスペックでオーダーしました。

ソニーストアへ直接出向いてスタッフさんに相談しながら決めました。

 

まず私のS15の使用のメインは「RX100M3」で撮った写真の現像(RAW)や加工、

あとは動画編集だ。

つまりは結構スペックの高さを要求することを行う。今まではこれを9年前のiMacでやっていたが、さすがにもうiMacがゼーゼー言って老いを訴えてきていた。(結局、息絶えてしまったが。。。)

 

結論を言うとこの二つの作業に対してS15はなんのストレスもなくこなしてくれる。

もっさり感や動画書き出しの遅さも感じない。

たしかにGPUは内蔵のインテルのものだが私は動画で小銭稼ぎをするために作っている訳ではないのでこれで事足りる。

 

しかし、このS15 には「 thunderbolt3 」対応のUSB-Cコネクタも装備されている。

これを使えば外付けのGPUを接続することも容易に出来るので、スペック不足を感じる方は買い足せば大丈夫。

 

このデバイス入力に関しては「 VAIO 」シリーズは本当に妥協はない。(写真参照)

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右からヘッドホン端子 USB‐C(thunderbolt3対応) USB3.1 HDMI VGA 有線LAN

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右側面は USB3.1×2ポート 光学ドライブ

ビジネスシーンをメインに考えている今のVAIOだからかだろう。

でもこのS15だけに関しては、以前の「 SONY VAIO 」を彷彿とさせるというか、すこしだけその「 プライド 意地 」を残した感がある(気がする)

 

私のS15のストレージはSSD+HDDのハイブリッドで「SSDにはアプリケーションを、HDDには動画や画像などのデータを」保存するようにしている。

SSDに関してはPCIe接続の「第3世代SSD」といわれるものも選択できるがお財布が許さなかったのでSATAにした。ただもちろん比較していないがSATAでも全然もっさりなど感じないし、動作には本当に満足している。

(といいつつ、もう一台のSX12は第3世代SSDにしたけど)

 

CPUの「 CORE i7 8750H  」は本来デスクトップPCに搭載されるいわゆる「Hプロセッサー」でノート用の低電圧「Uプロセッサー」ではない。そのためアダプターも通常ノートPCよりも大きなもの(OUTPUT19.5V)のものを使う。

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CINEBENCH R20はだいたい2200~2400くらい

コア数も「6コア12スレッド」なのでサクサク動作してくれる。ただやはりある程度発熱はするので本体左半分がだんだんと温かくなってくるのがわかる。

 

S15で私が最も満足しているのは「 4Kディスプレイ 」だ。写真、動画をメインに使う私としては綺麗であれば綺麗であるほど嬉しい。

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4K動画で海面のブロックノイズが出ない!

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RX100M3で撮ったRAW現像もサクサクです

15.6インチだが細かい描写もよく見えるし、これで4K動画を見るとフルHD動画がやはり貧相に感じてしまう。また拡大率を変えて大型画面のような使い方も出来るのでたくさんのウィンドウを開くときなどには重宝する。

画面自体もノングレア仕様なので目にも優しく疲れない。

 

まだまだ紹介したいところは色々とあるが切りがないのでこの辺で一旦締めとします。

 

VAIOのレビューは残念なところで少ないと思っています。

もしこの記事がほんの少しでも購入の手助けになれば幸いです。

 

ただ不思議なことにS15は「VAIOストア」のトップ画面に出てこないんです。

ご購入はソニー専門店がお近くにあればそちらへ、なければ

ソニーストア」をご利用下さい。

以下に参考リンクつけておきます。

VAIO(パーソナルコンピューター) | ソニー

 

SX12との比較動画です。ご参考までに。

www.youtube.com

 

この度も取り留めのない文章にお付き合い頂き誠にありがとうございました。

 

 

「 スノーピーク奥日田でキャンプ 」をやってみた話

前回の話でソロキャン準備の話をした。

そして先日やっと夢叶い実現できた。

何度も偉そうに「 ソロキャンプ 」と発しているが

今回は「 エピソード0 」とでもいうべきか

「 『デイ』ソロキャンプ 」である。

(本格キャンパーの方は半笑いで見てやってください笑)

 

目的は「ホットサンドを作る」「豆から挽いてコーヒーを飲む」の2点。

あとは今後の本格的キャンプに向けての現場下見と必要品の洗い出しだ。

 

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山道を進むと突如現れるカッコいいボード

 

場所は大分県の「 スノーピーク奥日田 」

有名アウトドアブランド「 SnowPeak 」が運営しているキャンプ場で

以前は「椿ヶ鼻ハイランドパーク」という名で運営されていたらしい。

 

デイキャンプの使用時間は11:00~16:00

11時前に現地に着いて店舗兼受付に行ってチェックインと整理券を受け取り

支払いを済ませる。

この時にごみ袋4枚を頂ける。分別して帰りに指定場所へ捨てて帰れるので

非常に便利である。

自分でサイトを決めて車で入場。敷地内に車を入れられる区画と、敷地沿いに

並列して並べるサイトがあるので受付で選択する。

正直、写真ではなく「 図 」なので初めての私には「 賭け 」であった。

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受付兼店舗 とってもおしゃれ

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店内からフィールドがよく見えます

 

どんな区画なのかは下記を参照に。(あくまでも「図」です)

sbs.snowpeak.co.jp

 

頭の中で想像しているのは「区画内に車を完全に入れて真横で荷物の出し入れ、

ちょっとした休憩も出来る。」場所。上記リンクの「C1」選択していざ入場。

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準備はこれだけ。テントもタープもありません笑

 

想像通りの場所で、且つ木陰があるので最適な場所だ。

且つそれぞれの区画に電源(500W)と水道が設置されている。

(ちなみに炊事場もトイレもとても綺麗。トイレはウォシュレット付き)

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水道付いてます。

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電源もライトもあります。


区画内に車を入れて荷物出し。必要道具を広げてブログ用の写真撮りをしばし。

 

そんなことでだいたい12時ごろから昼食準備を開始。

念願の「ホットサンド」に取り掛かる。とはいえただ8枚切りの食パンに

挟みたい食材を乗せホットサンドメーカーで挟んでガスコンロに置くだけ。

 

もっともっと本格的に慣れてくれば「 焚き火台 」とかも使って本格的な事を

やりたいが、今回はアウトドア用のガスカセットコンロを使って作った。

 

何かで読んだのが「 ソロキャンはなるべく洗い物を減らすように工夫する 」

ほうが良いらしい。その方が調理と後片付け以外の時間が増やせるからだ。

 

なのでホットサンドを挟む前に「くっつきにくいアルミホイル」で包んでしまって

メーカーに挟み込んで焼きにかけた。こうすればメーカー自体は汚れない。

 

裏表をくるくると合計中火で4分くらい焼いて開けてみると、多少焦げはあるものの

良い具合にカリカリに焼けた。初めての体験にしてはまあ成功だろう。

中身は3種類「ハムチーズ野菜」「牛カルビ」「目玉焼き」を作った。

あとは粗びきウインナーを軽く焼いて野菜を添えて完成。

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まあ・・・焦げてはいますが・・・。

 

どれも大した「調理」といえるようなものではないがやはり「アウトドアマジック」

というスパイスが入ると美味しい。ハムもチーズも普通のもの、牛カルビに至っては

惣菜コーナーに置いてあるレトルトのものである。

なのに本当においしかった。

 

食事準備が終わると、あとは食べるだけ。景色を見ながらゆっくり食事したり

アマゾンプライム」で番組をみたり(せっかくの外なのに観ていたのは『ミナミの帝王』だったが笑)

とにかく時間はゆっくりと流れる。周囲にせかされるものは何もないし。

何よりもうれしいのは「 仕事 」を本当に忘れ、「 遊ぶ 」ことに没頭できることである。

これこそが「 生き方を変え、自分のために生きる 」だと実感出来た。

あの以前の尾道旅行の時にはあまり感じれなかった「没頭感」がここにあった。

 

食事が終わった後は読書(とはいえ漫画「MFゴースト」というレースもの笑)

しながら「ミル付きコーヒーメーカー」で淹れたコーヒーを堪能した。

家ではコーヒーなど飲むにしても1杯くらいなものだか、さすがそこはアウトドアの雰囲気か、2杯目も挽いた。外で飲むコーヒーは美味いとは聞いていたが、ここまでとは思いを超えていた。

 

ただ、驚いたのは時間の経過だ。ゆっくりと流れている時間に身を任せていたら

気付くとチェックアウト30分前だった。

前述のように(そもそもデイだしソロだし)洗い物を極限まで少なくしていたし、洗い物が出るたびにサラッと流していたので、パパっと片づけをしてチェックアウト。

スノーピーク奥日田」を後に帰路に就いた。行きは高速を使ったが帰りはゆっくりと下道でのんびり帰ってきた。(そもそも運転大好き)

 

今回のソロキャンは一般的には「なんだそれ」ってくらいの昔でいえば「ハイキング」かもしれない。でも実施する人間が「ソロキャンプ」といえばソロキャンプなのだ。

 

これは私にとって「 メンタルのリハビリ 」でもある。

今後は調理方法を広げ、時間も伸ばし、いわゆる「趣味・キャンプ」といえるところまでなっていきたいと思う。

 

私と同じで仕事に悩み、病気に悩み、メンタルに悩む方、ぜひソロキャンプという

新しい「 お薬 」を自ら処方してみてはいかがでしょうか。

 

本日は長文になりましたが、またまたそこまで読んでも得られるもののない文章にお付き合い頂き誠にありがとうございました。 

 

 

【ソロ】「 デイキャンプ 」ぶっつけ本番チャレンジ

早いもので私が役職を辞めさせてもらって2か月が経過した。

大きな成果といえばやはりメンタル的に追い込まれることがぐっと減り

「 自分のための人生を送れている 」と感じられていること、あとは「あれやってみたいなぁ」とぼんやり考えていたものを「 やってやる 」と実践に移せていることである。

 

そのひとつとしてずっとやりたかったものが「 キャンプ 」

 

今週はそれを実際にチャレンジすることにしている。

とはいえいきなりテントや宿泊は敷居が高い。まずはキャンプ場を見て今後のキャンプ

活動をどうスキルアップさせていくかを体感するために

「 デイキャンプ 」から始めようと思っている。

 

幸いそんなに遠くないところにキャンプブランド「Snow Peak」さんの運営しているキャンプフィールドがある。そこでデイキャンプをやってみようと準備を始めた。

設備も初心者には優しいしビギナー修行にはちょうど良さそう。

 

私の場合いろいろ新しいことを始めるときは、できる限り自分で調査して失敗を繰り返しながら成長していきたい方なので、まずは自分で必要そうなものをキャンプ専門店で購入してみる。

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少し調べてひと通り買いました

 

やりたいことは「コーヒーを豆から挽いて淹れて飲む。」「ホットサンドを作る」

「読書」「RX100M3で風景撮影」である。

最近はキャンプもブームというか一つの趣味カテゴリーとして定着しているので

調べれば情報も動画もたくさん出てくる。

これを参照しながら「あれとこれと・・・これはあれで代用して・・」など考えながら

道具を揃えている。

 

昔からよく言われていることであるが「 イベントは準備段階が一番楽しい 」のである。だからもしかするとこれを書いている今が「一番楽しい」のかも知れない。

 

車の運転も好きな私にとって1.5時間の移動も一つの楽しみである。

現場について超ド素人がいかにスムーズに立ち振る舞えるか・・・

など考えなくていいか笑 

失敗も楽しさのひとつだから。(良いブログネタになるし)

 

キャンプには「 不自由を楽しむ 」という言葉がある。

どういう不自由があるか楽しみだ。

 

自分の頭の中ではシミュレーションはほぼ100点である。

だから多分現地での出来栄えは60点くらいは感じれるだろう笑

 

今日はいつものカフェでこのブログを書いているが、このカフェの近くには数か所の

キャンプ専門店やアルペンアウトドアのフラグシップ店舗がある。

帰りぎわに専門店の方にデイキャンプの注意点だけは聞いておこうと思う

(もう前言撤回?)

 

何にしても今回の人生初チャレンジはドキドキしている。不安も楽しみもちょうど

半分半分。

 

心身ともに本当に疲れていた社会人生活だった。(今も疲れてはいるが)

今、人生を、生き方を変えようとする私にはこの体験は本当に大きくなるはずである。

失敗しようが大変だろうが大自然に身も心も委ねて、よくいう

「 浮世を忘れて 」楽しんで来ようと思う。

 

体験記はまたココで買ってみ書き連ねようと思う。

 

本日も得るもののない記事にお付き合いいただき本当にありがとうございました。

 

「 がんとメンタルの通院 」はやはり辛いということ。

今日は2つの病院を掛け持ちだった。

正直とっても疲れる。しかしだからと言って放っておくなど以ての外。

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自宅で活躍するのは「VAIO S15」

 

朝一番から「 甲状腺がん 」の経過観察のために半年ぶりの通院。

ちなみに「 甲状腺がん 」とは癌の中でも比較的その重篤度は低い。

もし詳しくお知りになりたい方がおられましたら下記リンクをご参照に。

 

甲状腺がんの種類と症状|甲状腺がん.jp

 

私の場合はその種類の中でも軽度のものであったが将来を考え手術が必要だった。

且つリンパ節転移が多く、今後の経過観察はかなり重要なのである。

 

今回は採血を行い、結果を待って問診して終わる。

それでも2時間近くは拘束されることになるが。

 

「採血」これが私にとっていつも難題(私というか看護師さんがいつも困ってしまう。)で通常の方より時間が掛かってしまう。

男性の割に血管が細く且つ表面にない様で、右手を見たり左手を見たり・・・。

いざ針を挿入してもうまく血管に刺さらずやり直しはもはや私の恒例行事である。

今日は珍しく2回で終わったが、過去は最大4回のやり直しの挙句、採血量が足りず

やり直しで合計5回針刺しを行ったことがある。

(まあいいネタだとは思うようにしてる)

こういう場合、刺すのは「手の甲」なのでこれは正直かなり痛みを伴う。

看護師さんからは「ごめんなさいね、痛かったでしょ?」と言われるが、それは床屋の「痒い所ありませんか?」と同じで回答は「大丈夫です。」しかない。そこで「痛いっす」と言ったところで何もならないし笑

 

結果待ちの間はアマゾンプライムでも観ながら待つしかない。

 

脱線するが、最近よく思うことがある。自分に関係する3か所の病院に加え、家族のために定期的に通院する。そうすると「 病院という施設 」にいるときは心がとても落ち着いているのである。安心感とは少し違う何とも言い難い「 良い居心地 」があるのだ。(もし共感出来る方おられれば幸いです)

 

1時間後に採血結果が出て問診。

相変わらず落ち着いた語り口調の若めの先生が、落ち着いた表情で「採血結果には何一つ心配事はありませんよ。大丈夫ですね。」と安堵させてくれる。

正直、心配事が少ない部類とはいえ病名に「 がん 」とつけば検診ごとに不安にはなる。先生からの最初の一言を聞くのは本気で緊張する。

次回は半年後。その時は術後1年経過するので少し詳しい検査があるらしい。

まあ、今まで通りの生活を続け健康第一に過ごすことにしようと思っている。

なんといってもそのために「 役職者 」から外れたのだから。

 

その後1時間弱の車移動で「 メンタル 」の病院へ。こちらは過去にも書いたが

予備面接と本面接のような淡々とした診察のため15分で終わる。

ややこしいのは治癒具合は自分の報告と先生の判断だけだから改善がみられているのかはよく分からないこと。いわれた通りに処方された薬を飲み続けるだけ。

しかし最近気づいたのは、この薬を飲み忘れた日の翌日は心が常に不安定で

オドオドしているような感じで過ごさなければならないことだ。

ということは薬は役に立っている(むしろ依存している)のだろう。

 

こうやって約半日、病院漬けの日を過ごすと帰宅してもなんとも寂しい気持ちになるし、全然気が晴れない。こういう日は美味い昼飯食べてひたすら眠ることにしている。

こうして「 大変 」と「 不安 」と「 安堵 」と「 寂しさ 」が激しく入り混じった一日が終わった。

 

そんな一日を整理してリセットしようと今日は初めて夜にブログを書いてみた。

しかも自宅で。

また明日からもいろいろなことがあるだろう。それは私だけではない。世の中の人全てがそうだ。だから「 今 」という時間を大切にしながら瞬間瞬間を生きていこうと思っている。

「 楽しいことばかり続く人生を送っている人など一人もいない 」のだから。

 

本日も空っぽの内容を最後までお読みくださりありがとうございました。

 

 

 

【無料】appleリサイクルプログラムを使ってみた話【パソコン処分】

7月にMacからWindowsに戻ってきてほぼ2か月。

VAIO S15」「 VAIO SX12」ともに本当に使い勝手のいいパソコンです。 

結果として私の肌にはWindowsが合っていることを痛感している。

 

さて今回はまた本線とは違ったお話。

約8年間お世話になった「 iMac 」と「 MacbookAir 」を処分せねばならない。

Macを使うようになる前に使っていたPCはそのまま友人に譲ったので最近はどうやってパソコンを廃棄すれば良いのか全く理解していなかったが、実はとても簡単だったんですねぇ。びっくり。

 

下記の写真のように2003年以降のパソコンには必ず「PCリサイクル」の登録がされている。それを使って申し込めば「 無料で 」「 集荷までも 」やってくれるのだそうだ。(WindowsはPC底面にラベルがあったりします。)

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Macには別紙でリサイクル券が入ってます。(コード付き)

 

せっかくの体験なので下記に紹介します。皆様の何かのご参考になれば幸いです。

まずは上の写真のようなPCリサイクル」の書類があることを確認し、手元に用意。

 

準備ができたら下記のリンクに飛んで申し込みを開始します。

MacとiPadのリサイクル - リサイクルプログラム - Apple(日本)

 

①そこを開いてからさらに下図のマークしているリンクをクリック。↓

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上記の黄色線のリンクから飛んで下の方までスクロールして・・・↓

 

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上記赤枠で囲った申し込みバナーをクリック。

リンク先には各種申し込み欄があるのでそこに必要事項を全て入力します。

ここで必ずPCリサイクルのコードが必要です。無い場合は有料です。

appleはデザインを重視するあまり本体貼り付けでなくリサイクル券として別添付してるので紛失に注意が必要ですね)

第一段階はただこれだけ。あとは郵送で届く「ゆうパックの送り状」を待ちます。

 

だいたい2~4日で送り状が入った封筒が届きます。

その間に必要な事は済ませます。

◆データの移行

◆個人情報をできる限り削除(これはapple側で完璧にやってくれるのでほぼ不要)

◆不要PCの梱包(当然無関係のサプライ品は対象外なので外す。)

【番外】思い出のMacとの記念撮影(必須ではありません)

 

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今でもピカピカだけど・・8年間ありがとう!

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元箱が残ってたのでそのまま投入

あとはしっかりとガムテで封をして待つだけ。

数日後下記の書類と送り状が届きます。

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この封筒に全てがそろっています。

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中身はこんな感じ。説明書もあるので簡単です。

 

あとは梱包した箱に送り状を貼り付けて、ゆうパックの集荷申し込みをするだけ。

お家まで引き取りに来てくれるので楽々ですよ。

 

これを知らずに業者や粗大ごみなどに出すと、3,000円~7,000円費用が発生します。

結構な出費となり、もったいないのでPC処分はぜひメーカーサイトから申し込みをして処分することをお勧めします。(apple社とVAIO社は申し込みリンク確認済み)

 

今回は知っている人には何の面白みもない、むしろ常識の行動かもしれませんが

なかなか出来ない体験だったので自身の備忘も兼ねて書いてみました。

壊れていないパソコンなら買取店などで買い取りも有効でしょうが、個人情報漏れ等が気になりますしどちらかといえばPCリサイクルプログラムに則った処分をお勧めします。

 

今回もまたまた戯言にお付き合い下さった方々ありがとうございました。

 

「 楽しく仕事する 」の解釈というギャップ

役職者時代、部下に「もっとクリエイティブに楽しい仕事をしたい」

という言葉を投げかけられていた。そのたびに「そうだよなぁ!だから今のこの案件を一緒に乗り切ろうな」的なことを言っていた。(もちろん部下には響いていない)

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「アップル福岡」 お披露目です。

 

最近「 部下 」になって他の「 部下 」の話を聞いてやっとわかった事がある。

特に在職歴(社会人歴)の短いスタッフから感じることなのだが

「 楽しい仕事 」の捉え方が違うのだ。

 

社会人3年以内の若いスタッフくらいまでのいう「楽しい仕事」とは「ドラマに出てくるような仕事の仕方」を想像し指しているようだ。だからそのギャップから「うちは厳しい」などの発言も聞く。結果一般的に3年以内に離職する確率が高くなる。

 

仕事中は自由に会社を出入り出来て途中でカフェに寄って休憩。夕方に戻ってきて先輩社員と談笑しながら定刻で退社。

 

これが「楽しい仕事」のようだ。

うん。わかる。とてもよくわかる。全く否定できないし私もそれは望めるなら望む。

ただ「 現実 」というものはやはり「 理想 」とは大きくかけ離れる。

 

社会人も5年を過ぎたスタッフは「 仕事の楽しみ方 」がわかってくる。

正確に言うと「 楽しくない仕事をどうやって『普通』にするか」がわかってくる。

 

つまり仕事とは本来(というより日本ではの方が角が立たないの?)

「 楽しくなく面倒で時には辛い 」ものである。

それを「 いかに自分で 苦ではなくするか 」が今の我々を取り巻く環境の

「 仕事を楽しくする 」なのだろう。

 

タイトルとは言葉の並びが違う。

 

「 楽しく仕事をする 」ではなく「 仕事を楽しくする 」のだ。

 

前者のやり方は、経営者になり自身が基準となってやらねば実現しないと思う。

最近「Y」に譲渡された「Z」の「M」さんのように働きたいのだろう。

ましてやメディアで見かける「Z」社や検索でお馴染み「G」社のスタッフも

一部を切り取って公開されるから「 楽しく仕事 」が出来ているように見える。

100人が100人そんなわけがないのだ。絶対に。辛い思いをしながらそれでも

「 仕事を楽しくする 」方法を見出して働いているはずだ。

 

「 仕事 」はしないと「 対価 」はない。

 

わかりにくいがどんな仕事も辛い。それは役職が上がれば上がるほどそうなる。

雇われている以上は。「仕事が辛い、もっと楽しくやりたい」を連呼する人は

だいたい「 周囲の環境 」で不満を言い「 他者の良いこと 」ばかりを切り取って

訴える。それではいつ迄経っても「面白い仕事」になど巡り合えない。どんなに転職をしてもだ。Youtuberだって100%楽しさだけで生きていない。あんな不安定な仕事などない。(瞬発力だけなら何も言えないけど)

 

気付かねばならないのは「 楽しい仕事を見つける 」よりも

「 今の仕事をどう『楽しい』と思えるように取り組むか。」だ。

そこが難しいのは重々承知している。

でももし今「仕事が楽しくない」としか思えないなら自ら動いてほしい。

 

「 仕事を楽しむ方法 」を考えて取り組んでほしい。ココロが「マイナス」になって仕事をしているから楽しくない。だったら「ゼロ」にすればいいのだ。

ドロップアウトしても行った先では何も変わらない。何度も転職を繰り返したからそれだけは自信もって言える。

 

いつも思っていてほしいのは「仕事は生きるための手段で、中心ではない」という事。

 

なんだろう・・・今日も変な内容になったなぁ。とにかく社会人の同志諸君共に

「 くそ楽しくない仕事をいかに楽しんでやっつけるか 」を考え続けよう。