「 家族は勇気を与えてくれる 」という事実
単身赴任をしていると、仕事が終わっても家に帰って食事して寝るだけ。
まあ世の単身赴任者は皆同じような生活だろうと思う。
その中でどうしても避けられないのが「 家族の心配 」と「 一人の侘しさ 」だ。
ニュースで様々な事故や詐欺のことを聞くと本当に心配になるし、仕事で辛いことや
心配事があると家族に頼りたくなる。
もちろん今の世にはスマホがあるので連絡など造作もなくとれる。
しかし変に愚痴や心配事を吐露しても、メンタルエラーを起こしている私の場合、
家族に心配を与えてしまう恐れがあるのでそう簡単に言えない。
「 家族 」とはそう言うときのために存在しているので素直に話せば良いだけなのだが・・・。
ではそう言うときの私の対処法はどうするか、それは多分ほぼ皆同じだと思うが
「 写真 」「 動画 」などの「 メモリー 」に頼る。
「 一生懸命働いても報われない、満足できない、心配事が払拭できない 」
これはもう私の性格と仕事の性質上どうしようもない。
「 生き方を変える 」ことに挑戦中の自分にとって大きな宿題でもある。
話は戻るがそんな苦しいとき、ふと「 家族との思い出 」を思い出してみたり
写真を見たりする。
これが予想以上に私のメンタルを楽にしてくれる。
だいたい暗く苦しい気持ちになっているときは仕事の心配事だ。
そんな時はもう一度思い出す
「 仕事のために生活しているんじゃない、生活のために仕事いているんだ。 」と。
役職者ではなくなった今、仕事の成功に対して以前ほどのプレッシャーはなくなった。
だからこそ自分を休めるときに余計な心配をして行動を制限せずに
「 たった今を大切に生きる 」んだ。余計な心配事は置いておくこと。
先日、脳出血の定期通院をしてきた。初めてメンタルの件を先生に話したところ
「 心配性とか感が込みすぎが一番ダメだよ。気分転換して外に出て好きな事しなさい。あいんまり考えたってしょうがないんだよ。起きることは起きるし何もないときはずっと続きはしないんだから 」と言われた。
メンタルの病院の先生の話より響いた。
よく書くがここは自分の気持ちを整理するために作ったブログだ。
書いているうちに何かに気づき、整理が着く。
実は今の今まで明日の仕事のことで気になって気持ちが塞いでいた。
だから思い立って書き始めた。
さっき気分転換に先生の云う通り散歩をして来たら少し気持ちが晴れた。そして家族の写真を見て思い出を考えていたら楽になって来た。
私は「 職場のため・仕事のため 」に生きているんじゃない。
「 自分のため・支えてくれる人のため 」に生きているんだ。
だから家族は「 本当の宝物 」だ。
「 好きな事だけ 」をして生きていくことは出来ないだろうが
「 好きなことを我慢してまで 」仕事に打ち込む必要など全くないのだ。
私はそう考える事にしている。
今回もまた、纏まりのつかない文章にお付き合い頂き本当にありがとうございました。