「 療養のため休職 」をして過ごす日々の事
人生で感じたことのない身体の不調を抱えて、遂に「 うつ病 」を診断され
「 休職 」に入った。実際に休職して約10日。早くも10日なのかまだ10日なのか。
この10日間の素直な感想は「 落ちこぼれた 」「 社会から疎外された 」
「 これからどうなっていくんだ 」を繰り返し考えるばかりだ。
朝、起きたくても起きれない日がある。
食事も面倒なので適当。
昼は寝てるかテレビを見ている(というよりは眺めている。頭になど入ってきていない。)
スマホを眺める。
上の一連の行動は実は「 そうでもしていないと余計なことを考えて余計におかしくなりそうになる 」 からだ。
正直、休職に入ったときから「 なにをして過ごせば良いんだ? 」という思いはあった。医師からは特に指示はなかったのでネットで色々な人の体験談を調べてみていた。
でもそれも千差万別、あるサイトでは「 〇〇はしても良い 」とあっても、また違ったサイトではその逆を書いてある。結果としてどうすべきかよくわからない。
でも日々調べていると、1つだけ分かった事(共通していること)
「 ココロの病気だと思いがちな『うつ病』だが、今は『脳の病気』とカテゴライズされる。 」ということなのである。
この言葉から導き出すのならば、休職中の私のやるべきことは
「 体を休める 」ことにプラスして「 ココロを休める 」つまり
「 脳を休ませる 」必要があるのだということ。
ということはまず自分がやることは逆に「 考える必要のないことは今考えない 」
ことだろうと思う。
正直、何もしないで家にいると最初に書いたように不安で不安でしょうがない。
ミライを、復職のことを考えると怖くもなる。
でもこれが「 うつ病 」の、まさに「 治癒すべき脳の症状 」なのだ。
これを書きながら頭の中を整理しているとだんだんとそういうことが見えてくる。
休職の意味とは「 脳を休めるために、その原因(仕事)から環境を遠ざけている 」
ということなのだ。これで治療となる。なので、「 家で何もできなくてただ時間を過ごしている。 」ことに意味があるのだ。
「 うつ病は焦らない事 」が治癒への道のりだそうだ。確かに薬も飲んでしっかり寝て・・・そういうことも大切だが目に見えて治癒状況が分かるではない病気だ。
とにかく「 頭を、心を、脳を 」休めよう。
今の自分の状況を考えてもなんとかできるものではない。
こういう時は識者の意見を素直に取り入れて本当の意味での「 休職 」を続けようと思う。「 復職のための休職 」ではなく
「 自分の充実した人生をもう一回取り返すための休職 」
である。
なんか読み返しても同じことを繰り返し書いているだけになってしまったが
それだけ「 脳を休める 」という大切さを痛感したということだろう。
今日も色々と書き連ねましたがこれを読まれた方が何か1つでもココロに引っかかってくださればと思います。